今更ながらですが、「シン・ゴジラ」を鑑賞してきました。
7月に上映が始まったので、すでに5ヶ月も経ってるんですね〜さすがです!
さて、映画の中で石原さとみさんが米国特使役で登場し英語を披露するのですが、ネット上では「英語がひどい」とボロクソに叩かれています。
ただ、僕は実際映画を観てみて、少し違う捉え方をしているのでその辺りをシェアしたいと思います。
ちなみに「シン・ゴジラ」の映像はなかったので、石原さんが英語を話している別の動画を紹介します。
以下をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=4Ppv3sW-HX0
この動画でもそうですが、映画の中でも何と言っているのかがわかりにくい部分が確かにあります。
そして多くの人は発音の悪さを指摘していますが、僕は別の問題があると思っています。
それは何かというと、スピードです。
具体的に言うと、ネイティブスピーカーのような速さを追求しすぎているため、1つ1つの発音が悪くなってしまい、伝わりにくくなっているのです。
なので、もう少しゆっくりと話すことを心がければ伝わりやすさは相当改善されるはずです。
このように、スピードを追求しすぎて伝わりづらいというのは実はよく起こることです。
正直、ネイティブスピーカーのようなスピードは全く必要ありません。
というか、そもそも無理です。
英語の上手いヨーロッパ人、フィリピン人、インド人の英語を聞いてもやはりネイティブスピーカーに比べると劣ります。
重要なのは正確性です。
まずは1つ1つの単語を丁寧に発音することを心がけましょう。
正確性が身についた後で、徐々にスピードを上げていくことが大切です。
是非、意識してみてください!