よく交流会で名刺交換をした時に、
「英語は勉強したいんだけど、なかなか時間が取れないんです。」
そんなことをよく言われます。
実はこれって簡単に解決できます。
その方法とは、無理やり時間を作ることです。
「いやいや、時間が作れないから困ってるんだよ。」
そんなツッコミが聞こえてきそうですね(笑)
じゃあ無理やり時間を作るための方法を説明します。
無理やり時間を作るための方法とは?
どうすればいいかというと、先に決断してしまうことです。
もう少し具体的に説明しますね。
例えば、僕の場合大学3年の終わりまで他の学生と同じように就活をしていました。
しかし、色々な経緯があって、就職をせずにイギリスの大学院に行くことを決意しました。
そのため、それまでエントリーしていた30社ほどの会社にお断りの連絡を入れました。
そこから、英語漬けの日々が始まったのです。
就職という道を捨てたため、僕には英語をとにかく勉強して、イギリス留学に必要な基準を満たすという選択肢しか無くなりました。
僕は英語の能力が高かったから留学をしたのではありません。
先に決断したからこそ、英語の能力が上がったのです。
そうすることで、大学4年まで全く英語を勉強していなかった僕が、短期間で留学に必要な英語力を身につけることができたのです。
先に決断することの事例
「先に決断する」ことの他の例としては、お金を払ってしまう方法があります。
僕は何かの能力を身に付けたい時に、もちろん本やセミナーを使って勉強もしますが、あえて高額のコンサルタントやスクールに申し込むことがあります。
これまで100万円をするコンサルに申し込んだこともあります。
このように高額なお金を払うことで、本気になるスイッチが入ります。
投資したお金を回収しようと頑張ります。
また、成果を出すための時間を圧倒的に短縮することができます。
自分1人だともしかして1年かかっても達成できないものが、プロに頼めば3ヶ月で達成できる可能性があるのです。
英会話スクールも同じです。
スクールに行くと決めれば、英語を勉強せざるを得ない状況に追い込まれます。
そして、独学だとどのくらいかかるかわからないものが、スクールに行くことで圧倒的に時間を短縮することができます。
もちろん、スクールに行くと決めても努力をしないと全く意味がありませんが、環境の力を借りることは非常に大切な要素だと思っています。
あと、TOEICも同じです。
勉強してからTOEICを受験しようと言っている人がよくいますが、大体勉強が進まずに結局受験しないパターンがほとんどです(笑)
そうではなくて、まず先に申し込みます。
そうすると勉強します。
そして、受験をすることで課題が見えてくるので、新たなモチベーションが生まれてきます。
忙しい人は先に決断しよう!
いかがだったでしょうか?
今回の内容は英語以外にも応用できる考え方だと思います。
是非、忙しくて何かに手がつけられない方は参考にしてみてください。