日本人が間違いやすい英語の1つとして、strangerがあります。
どのような意味かわかりますか?
もしかしたら、「奇妙な人、変な人」と思ったかもしれませんが、実は違います。
strangeに「奇妙な、変な」という意味があるので、そこから意味を考える人が多いのですがそう言った意味はないです。
strangerには大きく分けて2つの意味があります。
1つは、「知らない人」という意味。
例えば、以下のように使います。
He’s good at talking to strangers.
(彼は知らない人と会話をするのが得意だ。)
そして、もう1つは「よそ者」という意味です。
もう少し具体的に言うと、その場所について知らない人のことを指します。
そのため、以下のようなシチュエーションでかなり頻繁に使われます。
A:Excuse me, can you tell me the way to ○○?
(すみません、○○への道を教えてもらえますか?)
B:Sorry, I’m a stranger here.
(ごめんなさい、この辺りのことはよく知らなくて・・・)
よく使う表現なので、必ず覚えるようにしましょう。
ちなみに「奇妙な人、変な人」と表現したい場合は、strange personと言えばオッケーです。