英語が話せない人の特徴として思うのは、「英語には答えが1つしかない!」と決めつけていることです。
この発想をしている限りは英語が一生話せるようにはなりません。
例えば、日本語で「体調が悪い。」と言いたい場合、
吐き気がする。
風邪をひいている。
気持ちが悪い。
体調が良くない。
など色々な言い方で言い換えることができますよね?
これと同じことを英語でもやればいいのです。
「体調が悪い」はI feel bad.の他に以下のような表現ができます。
I feel sick.
I have a cold.
I’m in bad condition.
I don’t feel good.
このように選択肢を多く持つことで、圧倒的にコミュニケーションが簡単になります。
英語が話せない人は文章を作る時に1つでも知らない単語があると、その瞬間に固まってしまいます。
でもそれではダメなのです。
他の例を見ていきましょう。
例えば、今日レッスンをしている中で「お客さんの接待をした。」をどう言えばいいかわからないと生徒さんに言われました。
これは実は簡単に解決できます。
具体的に考えればいいのです。
その接待の内容としては居酒屋に行って、お客さんと一緒に飲んだということでした。
よって、以下のように説明すれば十分通じます。
I drank with my client at an izakaya (Japanese-style bar).
いかがでしょうか?
直訳をしていくやり方だと単語数を増やさないといけないので、オススメできません。
是非、英語の答えは1つではないということを理解しましょう。
そうすることで、コミュニケーションが圧倒的に簡単になります。