英語を教える仕事をしていると、普段から色々なものと英語を結びつける癖が付いてしまいます。
すると、改めて日本語の中には実はかなり多くの英語が使われていることに気づかされます。
今回紹介するのは、日本語でも度々使われるP.S.に関して。
よく、メールやメッセージの最後にP.Sをつけますが、これって何の略か知ってますか?
P.S.=postscript
P.S.は何の略かというと、postscriptとなります。
postは「後の」、scriptが「書くこと」なのでそこから「追伸」という意味になります。
postはscript以外にも他の単語とくっつき、新たな言葉を生み出します。
例えば、postgraudate(大学院)はpostとgraudate(卒業)が結びついてできた単語ですし、postwar(戦後の)はpostとwar(戦争)が結び付いた単語になります。
まとめ:英語は語源を知ると覚えやすくなる!
いかがだったでしょうか?
今回伝えたかったことは2つです。
1つは、普段の生活から英語の表現に意識を向けること。
そしてもう1つは、英語は語源で覚えることです。
例えば、今回の場合postの意味を「後の」と知ることで、postを含む単語を見たときに、意味をある程度予想することができます。
ただ闇雲に単語を暗記するのではなく、効率的に覚えていきましょう。