久しぶりに友人や知人に再会して、
「久しぶり!」
「元気だった?」
と言いたい場合、どう言えばいいかわかりますか?
今回は「久しぶり!」、「元気だった?」の2つの表現を、それぞれ説明していきます。
久しぶり!
・Long time no see.
カジュアルな表現としてよく使われます。
ただ、元々中国語から来た言葉で、ネイティブスピーカーはあまり使わない表現です。
・It’s been a while (a long time).
なぜこの表現が「久しぶり!」という意味になるかというと、It’sはIt hasの省略であり、It has been a while.は以前紹介した現在完了の継続になるからです。
(詳しくは「現在完了の使い方①〜継続〜」をご覧ください。)
正しくは、It’s been a while since we met last time.となり、「私たちが前回会って以来、しばらく経つね。」という意味になりますが、since we met last timeの部分は通常省略されます。
・Nice (Good, Great) to see you again.
「久しぶり!」とは少しニュアンスは変わりますが、「また会えて嬉しいよ。」という意味となるので、友人や知人に再会した場合によく使われます。
元気だった?
・How have you been?
現在の状況ではなく、前回会って以来の継続的な状況を聞きたいので、How are you?を使わないのがポイントです。
ここでも本当は、How have you been since we met last time?ですが、since we met last timeの部分が省略されて使われます。
・What have you been up to?
What are you up to?が「何をしているところ?」という意味になるので、現在完了の継続の意味となると「何をしていたの?」となります。
よって、以上の2つを組み合わせて、
It’s been a while.
How have you been?
のように表現します。
便利な表現なので、使えるようになりましょう!