今日は独学で英語が話せるようになるための、リスニング編です。
リスニングは英会話をするために欠かせないものです。
なぜなら、相手の言っていることがわからないと会話ができませんから。
しかし、リスニングが非常に重要な要素にも関わらず、実際に正しい勉強法を実践している人は少ないです。
今回の記事では効果的なリスニングの方法をお伝えします。
オススメはディクテーション
僕が考える、最も効果的なリスニングの上達方法、それは書き取ることです。
ディクテーションとも言われるこの方法、なぜ効果的かというと、集中して聞かざるをえない状況を作ることが可能だからです。
普段音声を聴く時って、集中して聴こうとしても実際にはほとんど集中できていません。
しかし、ディクテーションをすることで簡単に集中する環境が作れるのです。
ディクテーションの方法
ではもう少し具体的なディクテーションの方法を説明します。
オススメは一文ずつ止めて書き取るやり方です。
そして、聴く回数は1回ではなく繰り返しです。
1回聞いただけではよくわからないことも、何度も繰り返し聴くことで、少しずつ聴こえ方が変わってきます。
あと聴く音声は1分前後のものがオススメです。
例えば、以下の『TOEIC Presents English Upgrader』はオススメのアプリです。
流れとしては以下のようになります。
①音声を繰り返し聴く(全体のストーリーを掴む)
②一文ずつ止めながら書き取る
③答えあわせ
④音読(余裕があれば)
皆さん、面倒臭がってやらないのですが、正直言って、ディクテーションを毎日やればものすごい速さでリスニングが上達します。
何となく聞き流すのは時間が勿体無いので、今すぐやめましょう!
もう少し上級者の場合はリピーティングやシャドーイングもオススメです。
リピーティングとは、文章を止めて音読をすること。
シャドーイングは文章を止めずに音声を追っかけて音読していくことです。
3つの共通点はただ単に聞くという受け身のやり方ではなく、アウトプットをするという能動的なやり方という点です。
リスニングはやり方次第で成果が全く変わってきます。
ビジネスマンは忙しいので、効率的なやり方を追求していきましょう!
まとめ:英会話スクールに行かなくても話せるようになるけど・・・
最後に、
英会話スクールに行かなくても英語は話せるようになります。
ただ、その分成果を上げるのに時間がかかってしまいます。
僕は学生時代に勉強したので、比較的簡単に時間が確保できましたが、
社会人の方が同じことをやるためには、なかなか時間の確保が大変です。
ですので、ある程度の覚悟が必要となります。
時間とお金のバランスを考えながら、どのように勉強を進めていくのかを決断していただきたいと思います。
次回はライティング編です。
是非、楽しみにしていてください!