以前、「疑問文の種類」という記事の中で、疑問文は
「Yes/Noで答えられる疑問文」と「Yes/Noで答えられない疑問文」の2つに分けられると言いました。
今回は「Yes/Noで答えられる疑問文」の作り方を詳しく解説します。
Yes/Noで答えられる疑問文は「be動詞」と「一般動詞」によって、作り方が変わってきます。
be動詞の場合
これは簡単で、単に主語と動詞をひっくり返すだけです。
例えば、以下のようになります。
He is a student.
⇒Is he a student?
(彼は学生?)
They were satisfied with the yesterday’s meeting.
⇒Were they satisfied with the yesterday’s meeting?
(彼らは昨日の会議に満足だった?)
She will be back by tonight.
⇒Will she be back by tonight?
(彼女は今夜までに戻ってくる?)
現在形に限らず、過去形、未来形も全部ルールは同じです。
一般動詞の場合
文頭にdo、does、did、willを持ってきて動詞を原形に戻すだけです。
以下をご覧ください。
You like soccer.
⇒Do you like soccer?
(あなたはサッカーが好き?)
She plays the guitar.
⇒Does she play the guitar?
(彼女はギターが弾ける?)
They went to Osaka last week.
⇒Did they go to Osaka last week?
(彼らは大阪に先週行った?)
He will travel to Europe next week.
⇒Will he travel to Europe next week?
(彼は来週ヨーロッパに旅行する?)
一般動詞の場合も、現在形、過去形、未来形のどれもルールは同じです。
このようにbe動詞も一般動詞もルールがシンプルなので、疑問文を作ることはそこまで難しくありません。
次回以降、Yes/Noで答えられない疑問文のルールについて説明していきます。
お楽しみに!